2019年12月23日
【沖縄】玉城知事を表敬訪問し意見交換
福山哲郎幹事長は23日、沖縄県那覇市にある首里城を同市首里城管理部の方の案内で、視察しました。管理部の方より、火災時の状況、がれきの処理など首里城再建についての説明を受けました。
福山幹事長は、焼け跡を見つめながら、「言葉を失う。県民の皆さまの心痛はいかほどのものか。立憲民主党として、県民の皆さまとともに、首里城再建へ協力したい」と述べました。
首里城を視察したのち、沖縄県庁へ向かい、玉城デニー知事を表敬訪問しました。会談では、2022年までに策定する首里城復元計画、辺野古新基地建設問題、沖縄県への一括交付金、来年6月に行われる県議選などについて、意見を交わしました。
会談後、福山幹事長は地方分権を逆行させるような、沖縄県への一括交付金が地方分権を逆行させるような交付の仕組みであることや、辺野古新基地建設現場において軟弱地盤があるのを分かっていながら、土砂投入をはじめたことなどを挙げ、「政府の対応は、モリカケ、桜の見る会の参加者名簿の廃棄などと同じで、政府の対応は極めて不誠実で、遺憾であると言わざるを得ない」と厳しく指摘しました。