2015年11月から毎月19日に行われている安保関連法制の廃止と憲法改悪に反対する議員会館前行動が19日夕方行われ、立憲民主党を代表して佐々木隆博副代表があいさつしました。主催者代表の高田健さんは「参院選で3分の2を失わせたのは立憲野党と市民の連帯の成果だ。自信を持とう。いずれくる衆院選挙、日常的に市民が連携し活動している小選挙区では参院1人区でも勝っている。ひとつひとつの小選挙で市民と野党が連携し勝つことで、この国の政治を変えていこう」と呼びかけました。
佐々木副代表は「8月はお盆で家族が集まり、平和について一緒に考えるとき。私の地元旭川の第7師団はガダルカナルで玉砕した。いまもその家族や子孫は悲しみ苦しみに向き合っている。父はシベリア抑留を経験している。こうした歴史を語り継いでいくことが重要。15日の終戦記念日の総理演説には反省という言葉はなかった。こうした安倍政権の姿勢が近隣諸国との関係を引き起こしている。こうした安倍政権に対峙するために、立憲野党が力を合わせて戦っていく」と決意を語りました。集会には初鹿明博、柚木道義両衆院議員も参加しました。この日の行動では「東アジアに対話で平和を!」「日韓市民は連帯しよう!」「自衛隊をイラクにいかすな!」「戦争法の発動止めよう!」などのコールが行われました。