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ニュース

2019年7月15日

【東京】党・企画街宣「 この夏わたしは変えたい 」塩村、山岸、白沢、石川、市井各候補も訴え

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 立憲民主党の企画街宣「 この夏わたしは変えたい 」の第3弾が15日、新宿駅東口駅前広場(新宿区・アルタ前)で開かれ、枝野幸男代表、東京選挙区と比例代表の党公認候補、自治体議員などが、マイクを握り、「 #この夏、わたしは変えたい。 」をテーマに訴えました。(この記事は、党公式ツイッターのツイートを再構成し加筆して作成しています。)

 登壇したのは、東京選挙区の党公認候補の塩村あやかさん、山岸一生さん、比例代表党公認候補の石川大我さん、市井紗耶香さん、白沢みきさん、自治体議員のうすい愛子さん(北区議会)、沢田けいじさん(文京区議会)、中山みずほさん(世田谷区議会)、よぎさん(江戸川区議会)、立憲パートナーズの宮田さん、政治アイドルで大学院生の町田彩夏さん、メディア編集長のアヤさん、大学院生の本間信和さん。

 東京選挙区と比例代表の党公認候補と枝野代表の次のように訴えました(登壇順)。

白沢みきさん(比例代表候補)

 シングルの人が東京には35%もいます。それなのに、いまだに子ども2人の夫婦というのが社会の根本的な想定になっている。一人ひとりがつながって、思いやる社会にしていかなければいけません。一人で生きていくことがこんな苦しいというのは、つらい。一人世帯のセーフティーネットを作りたい。どうか、お一人さまの代表選手として国会で仕事をさせてください。勇気をもって声に出して言いましょう、シングルにもセーフティーネットが必要です。

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石川大我さん(比例代表候補)

 男性同士、女性同士、堂々とこのアルタ前を歩ける社会にしたい。そして結婚できるような社会に変えていきたい。2011年、私は同性愛者であることを明らかにして(豊島区議会議員に)当選いたしました。しかしこれまでの道のり、私の人生は険しかった。同性愛者の人たちは言えずにつらい思いをしている人が多い。そんな思いをせず生きていける社会にしていきたい。全国1000万のLGBTのみなさん、少しでも勇気を分けていただければと思います。

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市井紗耶香さん(比例代表候補)

 子育てにもっと優しい社会にしたい。私は14歳で芸能界にデビュー、20歳で出産しました。日本は、子育ての方を向いている社会なのでしょうか。例えば、病児保育。働いているお母さんは、必死に病児保育を探しますが、まだまだ少ない。子育てにはとてもお金がかかる。国全体で支援していかなければいけない。保育士、看護師さん不足も深刻。子育てに関わる問題が解決しないのは、政治の世界にその当事者が少ないから。声を国会に届ける必要がある。この夏本気でこの国を変えていきたい。

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塩村あやかさん(東京選挙区候補)

 都議会議員だった頃、政治の世界が現実とかけ離れていることを感じた。どうしようもないヤジで議場が笑い声であふれました。絶望しました。男女が平等に働ける社会に進んでいきたい。特にバランスが悪いのは国会です。参議院は8対2の男女比率。女性が増えれば、福祉政策が充実するといわれている。参院選で、女性議員を増やしたい。野党は福祉の政策議論をしているのに、与党がまったくしようとしない。全力で福祉を守っていきます。

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山岸一生さん(東京選挙区候補)

 2カ月前まで記者をしていました。仕事を辞めることよりも怖かったのが、今の政治を続けていくことです。権力を守るためなら、国民なんてどうでもいい、そんな政治が怖かった。現場の声が全く届いていない、それが今の政治です。私たちの不安、分断は大きくなっていった。私は無名の新人。けれども今ここで声を上げないといけない、そのために私はすべてを投げうって変えていかないといけないと思った。私は取材力と質問力には自信がある。だから私は、国会の質問王になります。

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枝野幸男代表

 本当に、いまのままの政治を安定させていいんでしょうか。あなたの明日の幸せはつくれますか。景気がいいはずなのに、この6年で非正規は5人に1人になりました。ワーキングプアの人も増えている。子育てと仕事の両立に頭を抱えている方もいます。

 今のままで本当にいいんでしょうか。希望を見失っている方がたくさんいらっしゃる。政治を変えるしかない。みなさんの一番大きな力は、選挙で投票するということ。みなさんの力が集まれば、この国は変えられます。今の政治は、現実に目を背けてしまっている。

 年金2000万円の問題、これは今の政治を象徴している。若い世代だって、年金だけでは老後が不安だ、年金なんて頼れない、どうしたらいいんだろうという人がたくさんいる。そんな報告書が出ていたのに、これをなかったことにしてしまう。こんなことが起きている。

 本当に景気がいいなら、なんで実質賃金が下がっているのか。いい部分だけでなくて、足りていないところに目を向けるのが本当の政治です。

 選択的夫婦別姓制度、誰が困るんですか。同性婚を認めること、なぜこれが進められないんだ。当事者の声を聞こうとしない政治だからですよ。

 今、国内の消費は落ちている。でも輸出は、年平均で4%成長している。国としてはずっと豊かになっている。でも、なんでその豊かさを実感できない人たちがこんなにいるんですか。それは、政治が時代の変化に対応できていないから。トリクルダウン、起きないことははっきりしている。

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