立憲民主党は20日午後、両院議員懇談会を開催し参院選挙政策「立憲ビジョン2019」と党の経済政策である「ボトムアップ経済ビジョン」について意見交換を行いました。

 枝野幸男代表は冒頭のあいさつで、昨日行われた党首討論について「例によって、(安倍総理は)聞かれたことには答えない、聞かれてないことはたくさんしゃべるという残念な時間でした。われわれとして老後の安心に向けた、きちんとした考え方を示すことができ、それに対して何も答えられないということで、さすがにこれでメディアの皆さん含めて、野党は対案がないとか批判ばかりということは二度と言えない、そういう状況にすることができたのではないか」と振り返りました。

 また、「選挙に向けて整理をしていただいた経済ビジョン、そして全体としての立憲ビションをご報告せていただき、認識を共有させていただきながら、選挙に臨んでいきたい。会派を共にする無所属フォーラムの皆さんにも、このビジョン作りには積極的に加わっていただき一緒に作っていただきました。ぜひ各地でしっかりと今の政権に代わりうる政策を打ち出しながら、選挙を戦っていけるようにさせていただきたい」とあいさつしました。