福山哲郎幹事長は12日、岩手県盛岡市を訪問し、立憲民主党岩手県部連合(岩手県連合)の設立記者会見に立ち会いました。岩手県連合は全国で44番目の地方組織となります。
同日の記者会見には、県連代表の高橋重幸盛岡市議会議員、県連幹事長の中村ゆきこ参院選挙党公認候補予定者(参議院比例第27総支部長)が参加しました。
この記者会見の中で福山幹事長は、岩手県における復興への決意をあらためて語ったほか、「岩手県民の皆さまに、立憲民主党の政策・理念を一日も早く、広く知っていただきたい」との思いを述べ、「前回の総選挙でも、岩手県においても立憲民主党に対して多くの比例票を投じていただいており、多くの期待にお応えできるよう、県連中心に活動の幅を拡げていきたい」と力を込めました。
中村参院選挙党公認候補予定者は、「沿岸部に親戚がおり、東日本大震災をきっかけに政治の道を志した。日本の政策全体が安倍政権になって以降退化している。環境の変化に耐えて生き残るためには、自らが進化していかなければならない。安定は進化からしか生まれない。日本の政策を進化させたいという視点を持っている政党は、立憲民主党だと私は見定めた。政策が向かっている方向性が私の願っている政策の方向性と一致した」と決意を表明しました。
福山幹事長は会見後、八幡博文連合岩手会長、達増拓也岩手県知事をそれぞれ表敬訪問して、意見交換も行いました。