30日、新しく着任した韓国の南官杓(ナムグァンピョ)駐日大使が、立憲民主党を訪問し、枝野幸男代表、白眞勲政調特命副会長、本多平直政調筆頭副会長、亀井亜紀子国際局長と懇談を行いました。
南大使は、「就任して3週間だが、どこへ行っても関係の厳しさが話題に上るので、責任が重い」と切り出し、それに対して枝野代表は、国民レベルでは交流が深まっているので、それを利用して政治レベルでも、菅談話の時点に立ち戻り、良好な日韓関係を、時間をかけて構築したいと発言しました。
出席の各議員からも、両国の議員間で話し合いの場を積極的に設け、問題解決のガイドラインをつくっていくこと、特に若い議員間で率直な対話を行えるプロジェクトを具体的に進めることなどが話されました。