2019年5月23日
拉致問題対策本部が内閣官房・外務省から現状をヒアリング
立憲民主党の拉致問題対策本部(本部長・枝野幸男代表)は23日、内閣官房拉致問題対策本部ならびに外務省よりヒアリングを行いました。
説明を行ったのは、内閣官房拉致問題対策本部事務局の三浦潤・政策企画室長、原寛之・拉致被害者等支援室企画官、および外務省の齋藤敦・朝鮮半島政策調整官。最近の朝鮮半島情勢に続き、家族会などがゴールデンウィークに訪米し、米国政府や議会関係者と面談やシンポジウムを行った様子が報告されました。
立憲民主党からは、枝野幸男代表、福山哲郎幹事長、村上史好拉致問題対策本部事務局長、白眞勲政務調査特命副会長、本多平直政調筆頭副会長、青柳陽一郎筆頭副幹事長、伊藤俊輔衆院議員が出席。
福山幹事長は「トランプ米大統領から金正恩委員長に対して拉致問題の言及をしてもらった際、どのような回答をいただいたのか」と質問。村上議員は「与党・野党関係なく、一丸となって拉致問題に取り組めるよう、情報開示をしっかりしていただきたい」と述べました。