衆院憲法審査会の開催定例日となる23日木曜の昼、市民団体の呼びかけで憲法改悪と憲法審査会の強行開催に反対する国会前行動が行われ、参院会派「立憲民主党・民友会・希望の会」の小西洋之参院議員が連帯のあいさつを行いました。

 小西議員は「憲法審査会はひどい実態になっている。10年以上与野党合意で開催されてきた審査会が昨年初めて職権で開催された。それ以降、幹事会の強行が相次いでいる。憲法審査会の本来の役割は、基本法制が憲法に違反していないかどうか審議し点検すること。安倍総理の憲法破壊が進むなかで改正議論をすること自身がおかしい」「いまの国民投票法には大きな欠陥がある。民放連がCMを自主規制することが前提になっており、このまま発動させることはできない。国民投票法を改正し会期延長すれば衆参ダブル選と国民投票を一気に行うことができる。今国会での国民投票法改正を許さないよう皆さんの一緒に頑張りたい」と決意を述べました。

 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会による憲法審査会強行に反対する議員会館前行動は、通常国会閉会まで、毎週木曜日の正午に実施される予定です。