連合主催の第90回メーデー中央大会が27日、東京・代々木公園で開かれました。
神津里季生会長は、4月から時間外労働の上限規制など、働き方改革関連法のうち、労働時間等に関する部分が施行されたことを受け、まずは長時間労働の是正や同一労働同一賃金等の実現を目指すべきだと主張。「働き方改革を全ての働く仲間のものとし、長時間労働を是正して過労死・過労自殺を根絶し、すべての仲間がいきいきと働くことができる世の中にしていかなければならない」と訴えました。
今夏の参院選挙に向けては、連合が推薦する仲間への支援とともに、「民主主義を立て直していくために共にがんばろう」と呼びかけました。
立憲民主党からは長妻昭代表代行、落合貴之、初鹿明博両衆院議員、松尾明弘・衆院東京2区総支部長、北條智彦・衆院東京13区総支部長をはじめ、党の地域組織である東京都連合(東京都連)に所属する多くの自治体議員が参加しました。
大会前には、東京都連主催の街頭演説会を開催。働く者の立場に立った草の根からの民主主義を実現し、働く人に寄り添った政治の実現を目指すと誓いました。