特定非営利活動法人DPI日本会議が27日、障がいのある子どもの幼稚園・保育園、学校教育、放課後の過ごし方などに焦点をあてた「インクルーシブまるごと実現プロジェクト」の成果報告集会を行い、立憲民主党からは、超党派のインクルーシブ議員連盟副会長を務める近藤昭一衆院議員と、情報コミュニケーション法案・手話言語法案検討ワーキング・チーム座長を務める初鹿明博衆院議員があいさつを行いました。

 インクルーシブ教育とは、障がいの有無にかかわらず共に学ぶ仕組みのこと。共生社会の形成に向け多様で柔軟な仕組みを整備することが重要です。

 基調報告を行った「バクバクの会―人工呼吸器とともに生きる―」副会長の林智宏さんは、人工呼吸器をつけて中学の普通学級で過ごしている娘の京香さん(中学1年生)の事例と課題を紹介。「単に普通学級に行くことがインクルーシブ教育ではない。教員の意識が変わり、本人が生きやすい環境ができていくことをめざしている。このような学校を全国に広げたい」と語りました。

 近藤議員はあいさつで「誰もが学びたいところで学べるのは当然。壁を取り除くために、政治の世界で頑張る」と力を込めました。

 続いて登壇した初鹿議員は、「江戸川区では少し前まで、8月25日に公立学校の夏休みが明けても、介助員は31日まで派遣されないというシステムだった。それを地元で頑張って変えた。一つひとつの問題解決のために、立憲民主党の議員を利用していただきたい」と呼びかけました。