2019年3月12日
「あの震災の教訓をしっかりともう一度受け止め、被災地に寄り添い、原発のない社会への歩みを進める」福山幹事長
福山哲郎幹事長は12日夜、国会内で定例会見を開きました。
冒頭、東日本大震災から8年を迎えるにあたり次のように話をしました。
昨日3月11日、東日本大震災から8年を迎えることになりました。
すべての被災者・遺族の方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。
昨日、東日本大震災8周年の追悼式に私も出席をさせていただきました。
枝野代表と私は当時、官邸にいました。御遺族代表の方々のお言葉を拝聴しながら被災地からの悲痛な訴え、全村避難のお願いに行った福島の自治体、避難場所の確保等々、数えきれないほどの当時の状況が頭の中を巡りました。
被災地は復興の歩みを一歩一歩進めておられますが、いまだに5万人以上の方々が避難生活を強いられています。また、風評被害や担い手不足、産業・経済の課題はまだまだ山積しています。
原発も被災者への補償問題や期間、東京電力福島第一原発の廃炉処理等々、とてつもなく長い道のりが今後も続きます。
一方で脱原発の動きは安倍政権下で一向にみられず、原発のない社会も安倍政権の下では展望しにくい状況です。
あの震災の教訓をしっかりともう一度受け止め、被災地に寄り添い、原発のない社会への歩みを進められるよう、立憲民主党としても、また私一政治家としても、努力を続けて行きたいという決意を改めて昨日持ちました。