19日、子ども・子育てプロジェクトチーム(PT)が開かれ、日本版DBS(Disclosure Barring Service)について、寺町東子弁護士からヒアリングを行いました。

 DBSとは、政府機関が、子どもを対象とするサービスを提供する事業者からの、性犯罪やDV通報歴などの前歴照会に証明書を発行するシステムです。子どもに接する者を登録することで、教育現場等に性犯罪の前歴がある人が就くことによる性犯罪の予防を狙いとしています。

 寺町弁護士より、現地視察の体験を踏まえ、先進的な取り組みで知られるイギリスの事例をご紹介いただきました。また、国会図書館の担当者より、各国の取り組みについてご説明いただきました。

 子どもの性犯罪被害を無くすための有効な取り組みについて、活発な意見交換が行われました。