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2019年2月1日

「未来の子どもたちや、近い将来の私たち国民の生活、暮らしをより良くする運動を広め大きなうねりを起こしていきたい」斉藤氏

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 枝野幸男代表は1日群馬県入りし、1月29日の常任幹事会で今夏の参院選挙群馬選挙区の公認候補として擁立を決定した、看護師でカウンセラーの斉藤あつこ氏の記者会見に同席しました。斉藤氏は今回、群馬県連合の公募に応募。前橋市出身で東京大大学院の医学系研究科グローバルヘルスリーダシップコースを修了。医療・福祉・教育の分野で活動、ライフワークとして虐待、いじめの問題を含む自死予防の活動や国内外の災害地、開発途上国へのボランティアなどに取り組んできました。

 枝野代表は、「国会で今まで積み重ねてきた現場でのさまざまな経験を踏まえた声を政治に届けてもらいたい。特に大事な医療、子どもの問題をはじめとして、命を守らなければならないという、最前線の現場で貴重な経験を積み重ねてきた、その経験をぜひとも生かしていただきたい。地元の皆さんは直近の何年かの状況だけでここは自民党王国だからという先入観があるのではないか。そうだとしたら、それは違うということをしっかりとお伝えをさせていただきたい。群馬県内で自民党王国だと思ってあきらめていた県民の皆さんが少なからずいらっしゃると思いますが、今回はそうした皆さんの期待に応えられる候補者を、期待に応えられるプロセスで擁立させていただくことができたと自信を持っております」とあいさつ。

 斉藤氏は「(出身地の群馬から)未来の子どもたちや、近い将来の私たち国民の生活、暮らしをより良くする運動を広め大きなうねりを起こしていきたい」と語り、「群馬県の女性の皆さん、そして性や価値観などに関する少数派の皆さん、多様性が当たり前の社会を一緒に実現しましょう。多様性が認め合える社会は男性にも優しいものです。男性の皆さんも、すでにお気づきで実践してくださっていると思います。どの性も等しく、どんな価値観も違いがあってこそ素晴らしい。これは男女の傷つけあいや価値観の戦いではありません。若い皆さん、政治は誰がやっても同じだ、政治を敬遠するのではなく、政治を自分たちの生活の一部に私と一緒に取り戻しませんか」と訴えました。

 斉藤氏が掲げた政策ビジョンは、(1)医療・介護をする人も受ける人も互いに対等で健康で幸せを感じられる社会の実現(2)自死を選ばなくてもよい社会創造(3)平和と自由、そして人権が守られる日本を未来に残す(4)人の多様性を認め合う社会の実現(5)格差社会の是正(6)婚姻制度にとらわれないカップルを含めた、カップルの在り方を含めた上での母子・父子への支援(7)教育をする人も受ける人も互いに対等で安心と信頼の中で学び高め合える社会の実現――の7つ。

 会見には、党群馬県連合代表の長谷川嘉一衆院議員、同代表代行の堀越啓仁衆院議員、同最高顧問の角田義一・元参院議長、角倉邦良県議会議員が同席しました。

枝野代表、斉藤氏と群馬県連幹部ら(右から堀越県連代表代行、長谷川県連代表、枝野代表、斎藤氏、角田元参院副議長、角倉県議)
枝野代表、斉藤氏と群馬県連幹部ら(右から堀越県連代表代行、長谷川県連代表、枝野代表、斎藤氏、角田元参院副議長、角倉県議)