立憲民主党千葉県連合は26日、千葉市内で総決起総集会を開催し、党を代表し蓮舫副代表が、また連合千葉の小谷裕会長が来賓のあいさつを行いました。集会には県連代表の生方幸夫衆院議員、同幹事長の岡島一正衆院議員、宮川伸衆院議員、長浜博行参院議員が参加、また、春の統一地方選挙にチャレンジする自治体議員を始め、新人の公認候補予定者が登壇し決意表明を行いました。
県連代表の生方衆院議員はあいさつで、「一昨年の県連設立当初は衆院議員3人で始めた県連も今では多数の県議会議員、市議会議員が参加し、昨年11月の松戸市議選では厳しい選挙で4人全員が当選し、続く八千代市議選でもトップ当選を果たすことができた。さらに今年の課題として、4月には統一地方選、7月には参院選挙が行われることになっている。野党第一党の責任を果たし、立憲民主党として全力で頑張っていく」とあいさつしました。
続いて、蓮舫副代表は28日から始まる国会に先立ち、勤労統計の改ざんに触れ、「いつから我が国は統計が信用できない国になったのか」と批判、「わたしたちの国の政策はすべて統計で、数字で、裏打ちをされて政策が成り立っている。皆さんの実質賃金、名目賃金、伸び率がどうなったか、それによって経済政策を講じて行く、当たり前のことです」と指摘しました。また、「公的役所が提出する資料が信用できなくなったら何を信用すればいいのか、その基軸がなくなる。誰かが責任を取る当たり前のことができず、謝らず、なし崩し的、修正すればいいといった、安倍政権の姿勢は絶対に許してはいけない」と訴えました。