10日午後、第5回生活困窮者自立支援全国研究交流大会が熊本市で開催され、生活困窮者自立支援事業に関わる自治体・NPO関係者、研究者など約1000名が参加し、地域における生活保障をどう前進させるか、活動報告と討論が行われました。各政党代表者と厚生労働省社会・援護局の担当者が出席し、あいさつしました。

 立憲民主党を代表して参加した川田龍平参院議員は、薬害被害者として国と訴訟で争うことを決めた際に生活保護制度のあり方を問うた朝日訴訟に学んだことを紹介し、「生活保護制度や生活困窮者支援事業について日々現場で関わり市民と向き合われている皆さんのご意見や提案をしっかり受け止め、今後の厚生労働委員会の議論で実現していきたい」とあいさつしました。