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2018年9月28日

福井県越前市で農山漁村タウンミーティングを開催

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 立憲民主党は26日、福井県越前市で農林水産関係の視察と農山漁村タウンミーティングを開催しました(写真上は、コウノトリ呼び戻す農法部会でコウノトリ米の栽培過程について説明を受ける視察団)。

 視察団はまず、「さぎ草の里ファーム」を訪問しました。豊かな自然を生かして栽培する米をはじめとする農作物は、これまで数々の賞を受賞する高品質なものばかり。訪問時は、米の出荷作業の真っ最中ということで、手作業で封をした30㎏の米袋を専用の機械で持ち上げ、積み上げている様子などを見学しました。

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さぎ草の里ファームにて 出荷作業の様子を見学

 続いて、無農薬にこだわり、米ぬか散布による土づくりや厳格な水質管理等による「コウノトリ呼び戻す農法米」の栽培を行っている、「コウノトリを呼び戻す農法部会」を訪問。白山・坂口地区には、コウノトリやアベサンショウウオ、ハッチョウトンボなど希少生物も生息しており、多様な生き物を育む豊かな環境の中で、農業と環境保全の両立のためのさまざまな工夫について聞きました。

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視察中にはコウノトリの「ユウキくん」にも遭遇

 「集落営農組合白山舎」では、鹿による獣害被害に遭ったそば畑を見学。一晩で食べ尽くされ変わり果てたそば畑に、視察団も驚きました。白山地区内では獣害が大きな問題になっており、町の至る所に猪除けの電圧伝線が張り巡らされていました。また、深刻化する人手不足の問題や農地集積の現状等についても話を聞きました。

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集落営農組合白山舎にて 鹿に食べ尽くされたそば畑を見学

 その後開催したタウンミーティングには、地元で集落営農を営む方々を中心に約30名の農家の皆さんから農業現場が抱えるさまざまな問題について話を聞きました。後継者不足や、農業用排水路をはじめとする設備に関する農業者負担の問題、猪など獣害被害や対策の現状など、農業全体から地域特有の課題まで、幅広い問題提起がありました。

 また、立憲民主党が掲げる農業者戸別所得補償法案についても「何としても復活させてほしい」などのご意見をいただきました。

○参加した国会議員
佐々木隆博 衆院議員 党副代表、農林水産部会長
亀井亜紀子 衆院議員 農林水産部会事務局長
山本和嘉子 衆院議員 幹事長補佐 北信越ブロック

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タウンミーティングでは活発な議論が展開された