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ニュース

2018年9月17日

若者国家デザインコンテストで「強い思いを持てば社会を作り上げることができる」と長妻代表代行

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 長妻昭代表代行は15日、若者のための国家デザインコンテスト「未来国会2018」(NPO法人ドットジェイピー主催)の決勝大会に出席。パネリストとして参加チームとのパネルディスカッションに参加しました。

 当日は、全国の地区大会とWEB予選を勝ち進んできた4チームそれぞれが掲げる政策テーマを基に10分間のプレゼンテーションを行い、その後の投票の結果、栄えある2018年の優勝は関東大会より勝ち上がってきた「チーム枝豆」となりました。

 優勝チームの政策は、あらゆるトイレ問題に着目し、男女別でのトイレ平均使用時間に差があることを踏まえ、所要時間に見合った個室を増設すべきであると指摘。また、LGBTなど性的少数者への配慮から男女の表記だけでなく、中性的な表記もある共用の多目的トイレを増設すること、限りある水資源を排水に使用せずバクテリアを用いる研究の必要性等を問い支持を得ました。

 惜しくも優勝を逃した他のチームは、(1)従来の貸付型奨学金では新卒で社会に出た瞬間から平均300万とも言われる奨学金の返済がのしかかってくることに触れ、給付型奨学金の必要性とその実用的なあり方を提案、(2)IoTやAI技術などの発達により労働時間が縮小、その分を地域活動の時間に割り当てることで伝統行事を維持し、道徳教育と一体化させた実践的な情報リテラシー教育を行うことで仲間と協力し新たな価値を生み出していく能力を育成する提案、(3)時間のロス、空間のロス、労働のロスなど、あらゆるロスを無くすことでワーク・ライフ・バランスの実現を目指すことを提案――していました。

 長妻代表代行は、優勝者を含む参加チームに向け「本当に素晴らしい政策で、参考にさせていただく際には連絡させてもらいたい。ビジョン達成の手段の適切化や、財源も何にも考えない政策がたくさんあるなかで、みなさんはちゃんと考えておられる」と称え、「『未来は予想するものではなく作るものだ』という言葉がありますが、本当に強い思いを持てばそういう社会を作り上げることができる」と語りました。さらに「日本は政治を目指す人が少ない国でもあるが、もし我こそはという人がいたら立憲民主党にも声をかけて下さい」と締めくくりました。