東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で14日夕、第53回戦争犠牲者慰霊式並びに平和祈願式典(8.14式典)がとりおこなわれ、枝野幸男代表と福山哲郎幹事長が参列し献花しました。この式典は新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)が主催する式典で、新日本宗教団体連合会(新宗連)の青年会組織として1961年に発足した新宗連青年会が翌年の1962年4月29日に第1回を開催し、その後は「8.14式典」として第二次世界大戦をはじめ、すべての戦争で犠牲になられた方々の慰霊と平和を祈願する集会として開催されています。

 式典では献灯・献鶴がおこなわれたあと、加盟する17のそれぞれの教団の礼法に則った礼拝が行われ、慰霊と恒久平和にむけた祈りが捧げられました。青年会代表が平和へのメッセージを読み上げ、子どもたちのリードで全員で合唱ののち、参列者が献花を行いました。