27日午後、都内で全国水道労働組合(全水道)の第72回定期大会が開催され、立憲民主党を代表して枝野幸男代表があいさつしました。昨年の総選挙で組織内候補、重点推薦候補として出馬し当選した武内則男、森山浩行両衆院議員も御礼のあいさつを行いました。大河原雅子衆院議員も来賓として出席しました。

 枝野代表は大阪北部地震や7月豪雨災害被災地の先頭で水道の復旧に取り組む現地関係者に感謝を述べるとともに、水道・下水道・ガスなどの公共ライフラインの重要性とそれを支えている全水道労組の活動への感謝と敬意の言葉を述べました。先の衆院選での立憲民主党への支援にお礼を述べるとともに、当選した武内・森山両議員は災害対策や国会対応、水道法改正問題で先頭に立って活動していると報告しました。参院で継続審議となっている水道法改正については、コンセッション導入に反対し最後までたたかうことを表明し、安倍政権による公共政策や国民生活破壊をやめさせるために、来年の統一地方選と参院選での立憲民主党への支援を要請しました。

 大会では来年の参院選比例区で、岸真紀子(自治労)、森屋隆(私鉄)、水岡俊一(日教組)を推薦することが報告され、各候補予定者がお礼の挨拶を行いました。