立憲民主党・大阪北部地震災害対策本部は21日、被害状況などを確認するため、今回の地震で最も大きな被害が出た高槻市を訪問し、被災現場や避難所・ボランティアセンターを視察。同対策本部副本部長の辻元清美9区総支部長と森山浩行大阪府連合代表、事務局次長の岡島一正衆院災害対策特別委員会理事が参加しました。
避難所やボランティアセンターでは、(1)ブルーシートを張る人手不足(2)高齢者宅の片づけや掃除などの手伝いニーズとボランティアとの早期のマッチング(3)高齢者が自宅と避難所を行き来する際の荷物運びの付き添いの不足――等の課題が出されました。中期的な課題としては、電車が長時間停車した島本町内の帰宅困難者対策など、駅を活用した対策の検討を求める声もありました。