共謀罪法が参院本会議で強行採決され丸1年をむかえた15日夕、共謀罪廃止のための連絡会主催で共謀罪の廃止を求める市民集会が開催され、立憲民主党を代表して松田功衆院議員(法務部会事務局長)が挨拶を行いました。
共謀罪法案は昨年6月、参院法務委員会での採決を省略し、参院本会議でいきなり中間報告が行われ、そのまま強行採決により可決しました。民主主義のルールを無視した手続きに抗議し、13の市民団体が参加して「共謀罪廃止のための連絡会」を結成、全国で街頭宣伝や学習会、国会請願署名などに取り組み、共謀罪の廃止を求める運動を続けています。
松田議員は「今日も政府・与党は本会議での大臣不信任を求める声を無視して、カジノ推進法案を内閣委員会で強行採決した。国民の声を無視し強行を続ける安倍政権に対して、決してあきらめない、ネバー・ギブ・アップで立ち向かうことが大切。基本的人権を侵す共謀罪の廃止にむけて粘り強く一緒にたたかおう」と呼びかけました。