2018年6月13日
山際衆院内閣委員長解任決議案を提出
立憲民主、国民民主、無所属の会、共産、自由、社民の5党1会派の国会対策委員長は12日夕、カジノを含むIR整備法案を審議している衆院内閣委員会の理事懇談会で、13日の質疑終局と採決の委員長提案があったことを受けて国会内で会談。山際大志郎・衆院内閣委員長に対する解任決議案を提出することを確認、17時58分に衆院に提出しました。
記者団の取材に対して辻元清美国対委員長は、「IR整備法案はまだ18時間程度しか審議をしておらず、(質疑を通じて)問題が次々と明らかになるなか、政府・与党による審議拒否だ」と批判。衆院内閣委員会では、TPP協定整備法案の質疑でも委員長職権での委員会開会など乱暴な運営は目に余るものがあったと指摘し、要求事項への対応を含め十分な審議を求めていく考えを強調しました。
会談では、米朝首脳会談を受け、外交問題を含め衆参予算委員会の集中審議の開催を求めていくことでも一致しました。