19日午後、総がかり行動実行委員会の国会前抗議行動が開催され、高木錬太郎衆院議員が立憲民主党を代表してスピーチしました。2015年9月19日未明に安保関連法案が参院で強行採決されてから、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が毎月19日の国会前行動を呼びかけており、この日の行動は通算32回目。首相官邸前から永田町駅までの路上を参加者が埋め尽くしました。

 高木議員はTPP条約や関連法をめぐる衆院での攻防を報告し、「次々と不祥事が続くなか、1つひとつの問題を覚えておくことができなくなっている。与党はそれを期待している。1つひとつ、何が問題なのか友達や家族と話をして、支持率を一歩づつ引き下げて、みんなの声で安倍政権を退陣に追い込もう」と訴えました。