日本ろうあ連盟と手話を広げる知事の会は25日午後、国会内で手話言語法の制定を求めるフォーラムを開催し、立憲民主党から枝野幸男代表、福山哲郎幹事長、川田龍平参院議員らが参加しました。フォーラムでは日本ろうあ連盟の石野富志三郎理事長が、障害者権利条約第2条の言語の定義や国際的な口話から手話への転換の歴史について報告。全国手話言語市区長会事務局長の泉房雄明石市長は地方自治体での取り組みについて報告をしました。

 枝野代表は「立憲民主党は基本政策で手話言語法制定の推進を明らかにしている。改正障害者基本法案第3条に『手話を含む』を入れた当時の官房長官・官房副長官の責任として、福山幹事長と一緒に全党で取り組んでいく」と決意を語りました。

挨拶をする枝野代表