2018年4月24日
刑事法(性犯罪関係)改正検討WT、継続的に刑事法学者からヒアリングを行う
刑事法(性犯罪関係)改正検討ワーキングチーム(WT)は4月2日に立教大学の辰井聡子氏から、改正論点のうち主に「暴行・脅迫要件の見直し」「性犯罪の保護法益」についてヒアリングを行いました(写真上は2日の会合の様子)。
また20日には、東京大学大学院法学政治学研究科の樋口亮介氏から性犯罪に関してアメリカ法について、立教大学大学院法務研究科の深町晋也氏からドイツ・スイス法との比較法の観点から話を伺いました。
WTは改正刑法の3年後見直しに向けて、昨年の改正刑法に関して残された論点について有識者からヒアリングを行い、検討を進めています。
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