立憲民主党のつながる本部とエネルギー調査会は11日、福島県郡山市内で第9回目の原発ゼロ基本法タウンミーティングを開催し、約50人が参加しました。
冒頭挨拶した逢坂誠二調査会長は、「1日も早く原発のない社会を作っていくことが大事。昨年10月の選挙では公約に掲げて選挙を戦わせていただいた。選挙で皆さんに訴えた思いを具体化するための1歩として、原発ゼロ基本法案を国会に提出したいと思っている。全国各地を歩いて、皆さんの声を聞いて、まさに我々が掲げる草の根民主主義を具現化する一つの大きな柱として、この法案を位置づけたい」と語りました。
会合では、党エネルギー調査会がまとめた原発ゼロ基本法の骨子を説明、次にゲストスピーカーからの話がありました。その後、参加者から党や基本法についての質問意見がありました。
ゲストスピーカーは、原子力市民委員会・座長代理の満田夏花氏、原発ゼロ自然エネルギー推進連盟(原自連)・事務局次長の木村結氏、一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金・事務局長補佐の近藤恵氏、一般財団法人会津自然エネルギー機構・代表理事の五十嵐乃里枝氏。
党からは、党エネルギー調査会・会長の逢坂誠二衆院議員、同事務局長の山崎誠衆院議員、同事務局次長の松平浩一衆院議員、阿久津幸彦衆院議員、岡本あき子衆院議員、鎌田さゆり衆院宮城2区総支部長らが参加しました。
引き続きタウンミーティングは全国各地で行われ、12日新潟市、13日千葉・鎌ヶ谷市、16日横浜市、18日鹿児島市、19日大阪市、24日浜松市、同日京都市などで行われます。
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「原発ゼロ基本法タウンミーティング」のお知らせ
https://cdp-japan.jp/news/20180220_0001