枝野幸男代表は31日午後、国会内で初の記者会見を開催。(1)国会審議(2)名護市長選挙(3)憲法論議(4)日中関係(5)仮想通貨の規制――等さまざまなテーマについて発言しました。
枝野代表は冒頭、国会審議について「さまざまな争点があるが、佐川国税庁長官には国会に出てきてもらい、(新たに近畿財務局が開示した内部文書と)昨年理財局長として発言、答弁されたこととの食い違いについての説明を、最低限やっていただかないといけない。どうしても出てこないというのであれば、職を退かれるべきだとあらためて強く申し上げたい」とコメント。
2月4日に投開票される名護の市長選挙については、「終盤を迎えて大変な激戦となっている。わが党としては沖縄にまだ地方組織がないということで本格的なコミットができない残念な状況だが、そうしたなかで役員会として(稲嶺進氏)支持の申し合わせをした。それに基づいてすでに多くの仲間が応援に入っているが、最終日の3日には辻元(清美)国対委員長に名護に入っていただく。最後の一押しのお役に立てばと思っている」と述べました。