辻元清美国会対策委員長は26日、国会内で同日亡くなられた野中広務元衆院議員について、また米軍機事故について野次を飛ばし辞任した松本文明内閣府副大臣について、記者団の取材に応じました。
野中元衆院議員については、「とても残念で、悲しい気持ち」「日本にとって、憲法9条や戦争の問題、核の問題など、非常に危機的な状況にある中で、戦争体験者として野中さんは日本の1つの良心だった」「平和のともしびが消えてしまったという気持ちで残念」と語りました。
辞任した松本内閣府副大臣については、「辞任は当たり前」「発言は言語道断。怒りを通り越して、悲しいというか情けない」と話し、2016年に発生した熊本地震の際にも失言したことに触れ、安倍総理に任命責任があると語りました。また、「おごりではなく沖縄に対する姿勢も含め安倍政権の体質」と断じました。