阿久津幸彦幹事長代理は19日夜、国会前で開かれた「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」主催の集会に参加し、立憲民主党を代表してあいさつしました。

 阿久津幹事長代理は、「政治家の資質として一番大切なのは『感性』だと言われる。感性とは、国民が何を考え、何に不安を抱き、何に悩み、何で苦しんでいるのか。声なき声にも耳を傾け、それを感じ取る力、感じ取ろうとする意志だと思う。安倍総理に感性はあるのか。今必要なのは、二度と戦争をしないという強い意思であり、戦争をあおる安倍政権の退陣ではないか。立憲民主党は、皆さんの声を背中に受けながら憲法の改悪を阻止していくことを誓う」と訴えました。

 総がかり行動実行委員会は、安倍政権の暴走を止めようとそれまで独自に行動してきた諸団体・ネットワークが一つにまとまって共同行動を進めるため、2015年2月に結成されたもの。憲法に違反する安保関連法案や共謀罪法案に反対する取り組みを国会前や全国各地で行っています。安保法制が強行採決された一昨年9月19日にちなんで、毎月19日に国会周辺や各地で街頭演説などを実施しています。