2017年12月22日
海洋研究開発機構を視察 党スーパーコンピューターPT
立憲民主党スーパーコンピューターPT(プロジェクトチーム)は20日午前、不正請求や詐欺などが取り沙汰さているペジーコンピューティング社が開発のためにサイトを借りている、横浜市金沢区にある海洋開発研究機構現場を視察しました。視察には川内博史衆院議員、岡島一正、初鹿明博、中谷一馬、松田功各衆院議員が参加しました。
同機構では、ペジーコンピューティング関連会社のエクサスケーラー社と今年の2月に敷地の賃貸契約を結び、26台以上のスパコンが設置され開発が進められてきました。
開発社との関係性について機構側は、このスパコンの運用、開発はペジーコンピューティングの会社が独自に行っているもので、海洋開発研究機構自体は敷地を提供しているに過ぎないと説明。導入されたスパコンは安定性にはまだ多くの開発の余地を残すものの、冷却システムや独自のなどの革新性は将来に大きな可能性があるものとして敷地の賃貸に応じたなどと述べました。
立憲民主党は、このスパコン問題をめぐり国民の税金の無駄使いがなかったのかという視点を軸に事実関係の整理を進めていきます。